同船釣行/センドウアキラ2006

このページでは、2006 depsweb members年度末特別企画“センドウアキラ×ウェブメンバー同船釣行”の模様をレポートします。センドウアニキの同船釣行は、今回が2度目。「釣れたらいいねってかんじで。まぁ同船釣行ですからね。いつものように釣りしますので、たのしくやりましょう(笑)」…さてどんな1日だったんでしょう?


センドウアキラ
やりたいことはたくさんあるらしいが、実現するにはなにかと足りないモノが多く、悶々とした毎日。釣りに没頭したいのはやまやまなのだが、肉体的にも精神的にも、ゆとりを見出したいと願うデカバス釣り師。今回もどこから琵琶湖に現われて、次にどこへ向かったのかは、不明。
今回のゲストは佐賀県から来てくれた石田さん(写真左)と、お友達の木下さん(写真右)です。そうです、九州!S(エス)A(エー)G(ジー)A(エー)サガ♪
「石田さん:なんか、酒の勢いでメール書いて応募しちゃいました(笑)」「木下さん:突然、琵琶湖行きません?て誘われて(笑)。で、3日前にバス釣り始めました。超初心者です。」

アタリがとにかく渋いんです

6月4日月曜日。天気は晴れ。琵琶湖はアフター真っ盛り…エリアを読んで釣らないと、魚のウェイトは見込めないばかりか、釣れないかもしれないという厳しい状況でした。
ゲストのお二人はアニキと同年代。多感な思春期に吸収したものは、住むところが違ってもほぼ同じ。音楽の話しになると、みんなアツイです。木下さんは、九州で活動するご当地バンドのCDをもってきてくれました。

バスボートは早朝の風を斬り、最初のポイント浜大津に到着。南西の風が強い。アニキはキンクー6inchを2本つないだロングキンクーのネコリグをセレクト。「最近は細長いワームに反応がいい」ということで、ゲストにも渡してキャスト開始。

点在するウィードを探っていきます。「なんかコンコンきてます」まもなくして木下さんにアタリ。「ん?あぁ~きてたけど、…ダメでした。」ウィードにひっかかったかのような微妙なアタリ。
「きましたね。」続いて石田さんにもアタリが!しかしこちらも魚体を見ることなくフックからはずれてしまったようです。残念!
俄然やる気のお2人、キンクー6inch2本つなぎを新たにリグって再挑戦。…しかしフィールド沈黙。
船上では釣りもトークもそれなりにはずんでいきます。なにしろセンドウアキラと同船釣行ですから、いつものノリで釣りは続きます。琵琶湖文化館前へ移動。ローファイを投入するも、無反応。チェイスなし。…釣れません。


デスアダーのネイルリグで初琵琶湖バスGET!

矢橋人工島沖に移動。全員デスアダー5inchのネイルリグにチェンジ。これまで何度となくバイトがあるもののノリきらない石田さん。ギルがつつくこともあるようですが、それとは全く違うようなバイトもあるみたいです。

ダレたモードがさらにダルになっていたとき、石田さんに待望のファーストフィッシュ!レギュラーサイズをGET!とりあえず1匹、ウレシイ~!

いや~釣れましたね。ひと安心。
ヒットルアーは、いつも頼りになるデスアダー。5inch#18ブルーマロン。

その後は開放的な空気でひたすら音楽の話しに…。バンド、ライブ、ギター、…しゃべり疲れるまで話題は尽きません。木下さんにもヒットするが、ファイト中にまたしてもフックからはずれてしまい、釣り上げるまでには至らず。かなり琵琶湖バスに翻弄されてますな(笑)。


ちょっとレベルは高いけどジグやってみましょう…

時計はそろそろ11時。かな~りパンクロックな話題で長い時間が経過しました。魚の反応はと言えば、その後は沈黙。ここで北山田一文字に移動!釣り方を変えて、全員ジグの感触に神経を集中。

フラットバックジグ+デスアダーホッグ5inchを一文字に向かって投げる。ボトムズル引きだとジグがトロトロしたウィードだらけになってしまうので、リフト&フォールでちょっとボトムを切った層を引いてきます。ここでアニキにヒット!

ヒットルアーはおなじみフラットバックジグ。ナチュラルアピールのファインラバー(#01ブラック)に、バルキーなデスアダーホッグ5inchをセット。ホッグのカラーは#52グリーンパンプキンチャートリュース。

午後からも…けっこう厳しい感じです…

昼食をとってリフレッシュ。再度出撃となりました。さて、どこに行こうか?
風が全く無くなってしまいました。木下さんにも1本釣ってほしいということで、南湖のド真ん中で超ライトリグの釣りを敢行です。
しばらくして微風を感じるようになりましたが、ジットリ熱い。風が魚の活性に大きく影響する琵琶湖では、がまんの釣りを強いられる時間帯となってしまいました。


オンリーワン(できればビッグワン)を求めて…

あとが続きません…。最後は名鉄沖へ。ボディウォーターがらみのディープエリアで、ふたたび超ライトリグ作戦を行います。
石田さんが久方ぶりにかわいいサイズをGET、今度からもっと大きく見えるような撮影方法を勉強しときますね(笑)。タイムアップが迫ってきました。アニキ:「ラストあと10分ぐらいです、ドラマを起こして下さい(笑)。」

………「残念ながら、時間です。終了しましょうか。」ロッドを置いて、アニキがエレキを上げました。石田さんと木下さんもルアーを回収しています。ん?なんかくっついてるゾ!
アタリもなく引きもしないチビッコサイズを木下さんが最後にGET(笑)。ここで終了となりました。


コメント:石田さんより
depsさんからの当選メールが届いてから約一月半、待ち望んでいたセンドウさんとの釣行…憧れのフィールド琵琶湖…釣行を終え一晩たった今でも現実味を帯びていません。しかし、日に焼けた肌がヒリヒリと痛むたびに、それが現実であった事を教えてくれます。
広大な琵琶湖・バスボートのスピード・釣れたバス・釣れなかったバス・ビワコマリンのおばちゃんのヘヴィなボイス(笑)
何より楽しかったセンドウさんとのトーク(8割・音楽、1割・猥談、1割・釣り…)
本当に楽しい思い出をありがとうございました。この体験を言葉にするのは、すごくむずかしいです。体験した人にしか分からない言葉にできない何かがあります。釣果についてはレポートページの通りですので割愛させて戴きますが、同伴した木下が釣った最後の1匹は最高でした!
釣りは結果ではなく、釣るまでの過程が面白いという事をあらためて強く感じました。
これほど「バス釣りをやっていて良かった!」と思える日はありませんでした。必ずもう一度、近いうちに琵琶湖へ行きます!depsの方々、センドウさん、Sさん、Oさん、本当にお疲れ様でした。あの日関わった全ての方々に感謝です。

コメント:木下さんより
最初は“琵琶湖に登場”するにあたり“バス釣り初心者”の自分が参戦してよいものかと…少々“葛藤”がありましたが“好奇心”と“時間の余裕”が勝利し、参戦に踏切りました。
当日、センドウさんと対面した瞬間、根拠はないですが「来て良かった」と思いました。(なんか、昔から知っている友人の様な錯覚に陥った…)
その後もかなり“有意義な時間”を過ごさせていただき「ありかとうございます☆」
バス釣りの成績は“ビキナーズ・ラック”とはいかず、最後の最後で“劇的”(コント的)に“チビッコ・バス”を釣らせてもらいましたが…琵琶湖に浮かび“センドウさん、石田”らと釣り&トークに興じてる時間自体が、楽しくてしょうがなかったです☆(酒でも飲みたい気分でした)
いやぁー楽し過ぎて、福岡に帰るのがかなり、名残惜しかったっす(泣)
今後、バス釣りの経験を積んで、もう一度、みなさんで釣り(トーク)をしたいですねっ☆(あと、くだらん話でもして飲んだくれたいっす)
今回は貴重な経験をさせていただき心より「ありかとうございました☆」
…ただ…一つ心残りなのは…“マキシム”の存在を琵琶湖に到着する前に知っていればぁ~

おつかれさまでした。釣り&トークは楽しかったですね!懐かしい曲の話しっていいですね、その頃の思い出もいっしょに蘇ってきます。またお会いすることができたら、そのときはぜひ一席もうけましょう。まるで同窓会のように(笑)