同船釣行/センドウアキラ2005

このページでは、2005ウェブメンバー年度末特別企画“センドウアキラ×ウェブメンバー同船釣行”の模様をレポートします。
センドウアニキとメンバーとの同船釣行は今回が初めて。あくまで同船釣行と言い切ったアニキと、それについていく決意をしたメンバー。ガイドではない、アニキ的琵琶湖デカバス狙いとは?

センドウアキラ
雑誌取材や琵琶湖ガイドなど幅広くこなすデカバス釣り師。いつどこで何をしているのか?さらに自作の「ローファイ」など、まだまだ謎につつまれた男。
この日のゲストは岐阜県の久江さん(右)と高橋さん(左)。

2006年6月18日(日)午前4時半、しとしと雨。アニキが出船準備をしていきます。
天気予報は1日雨。ゲストのお2人にはあらかじめ雨具を用意してきてくださいね、とお知らせしておきましたが、なんとコートタイプのビニール合羽とは。
「完全になめてました(笑)。大丈夫かなぁ。」
バスボートで走行することや、長時間の釣りとなることを考えると…う~ん、雨風が強くならなければいいんですが。

「久江さん:ぜんぜん寝てません(笑)来る途中、道に迷っちゃって。彦根とかには釣りに行くんですけどね。湖西は全く初めてなんで、土地感なくて。」睡眠不足ですか…酔ったりしないかなぁ、ちょっと心配。

アニキ:今日はガイドじゃないからね、あくまでも同船釣行だから。釣れるところに行って的確なライトリグを、ってぇのは一切ないです(笑)」

朝イチ、アニキはそう言いきりました。今日はアニキ的“オモロイ釣り”がテーマのようです。「はい、ぜひそれで!」と久江さん。
今日1日、アニキについていくことを決心したようです。でもそれが厳しい釣りになるであろうことも事実、厳しさを実感して帰路につくことになるのか?はたして…。
しかし、がむしゃらに結果を求めるのではなく、デカバスに挑むスタンスの追求が大事なのです。


バズジェット・ラドスケールにバイト!

朝イチ、アニキ艇が向かったのは赤野井一文字。すぐに久江さんのバズジェットにバイト!しかし残念ながらバラシ。
「まだまだ出ますよ。ジャンジャン行きましょう!」一文字を南から北へと流していきます。ほどなくしてバックシートの高橋さんが操るバズジェットJr.にバイト…これはのらず。
「アニキ:この3人のうちで徐々にルアーを弱くしていってるでしょ?だから釣れると思うんですよ。わかんないっすけど(笑)」
アニキがエレキを踏みながら、先頭で一番強いルアー『ロングノーズウェーバー』を投げる。次に久江さんが一段弱いルアー『バズジェット』を投げる。バックシートで高橋さんが一番弱いルアー『バズジェットJr.』を投げる。

いま出るか?いま出るか?最近は琵琶湖ガイドのお手伝いもこなすアニキが朝イチ選んだエリア。
そしてアニキが言うたのしい釣りとは?一投一投がドキドキです。
心配していた雨は、気がつくと上がっていました。よかった…。

船上、徐々に盛り上がっていきます。
さらに久江さんからアニキへの質問「スタミナ太郎って…」、「いやそれは違うよ、釣り忍邪が…」これ以降は、方々の関係者様にご迷惑がかかることが予想されるため、このページでは内容の掲載を控えさせていただきます(笑)。
ゴパッ!いきなり久江さんのラドスケールに出た!「しゃがまない、しゃがまない!立つ、立つ。」ひざをついてファイトしようとする久江さんにアニキがアドバイス。
なぜしゃがむとよくないのか、みなさんも考えてみてくださいね。答えはのちほど。

「これから全員、釣れるまで誰かのモノマネしなきゃダメね!決まり。」さらに盛り上がっていきます。
「投げまっせ~これ。ビューンと投げて、カーンカーンカーンカーンと巻きますわぁ。」さぁ誰のモノマネでしょう。でもアニキ、すぐに息切れしてこの企画、終了。
そうこう言ってる間に再び久江さんのラドスケールにアタックが!うわっまた出た!「アニキ:止めちゃダメ!ああいうときは、止めちゃダメだよ。」バイトを誘ったつもりで止めたラドスケールに、残念ながらバスはのらず。
その後反応はなくなってしまいました。「もっと釣れてもいいのだが。」とアニキ。

その後は発売早々のアンビレッグをジグヘッドワッキーで流しながら、しばし音楽の話題に。
久江さん、高橋さんとも、音楽にはアツイこだわりがあるようです。「あれ、魚だった。」と言って久江さんが釣り上げたのはアンビレッグを丸呑みにしたチビバス。


ボートを走らせ北湖に移動!

午前9時。北の空を眺めていたアニキが移動を決断します。琵琶湖大橋を越えてボートは一路北湖へ。ロングドライブの末、エンジンがカットされたのは、なんと湖西、松ノ浦。
水の透明度・景色ともに、南湖とは大きくロケーションが違います。霞がかかって沖ノ島が見えない、うっそうとした天気。「もしいれば…楽しいかもよ。」というアニキの思惑は、桟橋・ウィード・岩などのストラクチャーにビッグベイトをチェイスするようなデカバスがいないものか、期待してのものでした。
「魚の数は南湖に比べて少ないけどね、ここいらを狙う人の数も、同じように少ないから。もしかしたら、ね。」

久江さんはドムドライバー&サイレントキラーでバスのチェイスに目を凝らします。
場所によっては、小バスが群れになって追いかけてきたりもしますが、これといったサプライズはナシ。ここでアニキがラインにセットしたのは、謎のルアー“ローファイ”。
ルアーマガジン連載「センドウBros陸っぱりフィールドガイド」ですでにお披露目となった、あのローちゃんです。
「あっ、いた。」取水塔にロクマルを発見!!!「ローファイの威力を…見せてやるか。」しめしめとローファイをスローフォールさせていくアニキ。ぬぅぅ~とバスが目の前まで寄ってきますが、残念ながらバイトには至らず。(距離と水深があったことで、ビデオカメラには収めることができませんでした…申し訳ありません。)

「スタッフ:デカかったですか?」、「久江さん:でかかったっす!(汗)」、「アニキ:…余裕で60ありましたよ。」偏光グラスで一部始終を見ていた久江さん、かなり興奮しています。
間近に見たロクマル、あんなデカイのを掛けられないものか?「…追ってこいよ。」という心の叫びもむなしく、発見できたのはその1匹のみ。
その後は取水塔や鉄柱など、ここぞというポイントにルアーを通していくが反応はナシ。
「今日は留守っぽいですね。」クールにつぶやいたアニキでしたが、ビッグベイトをチェイスするデカバス、そのドキドキがメンバーに体験してもらえなかったことは、とても残念そうでした。


天気は急速に回復!アニキはカバー狙いにシフト。

午前11時半、再び南湖へ。なんと堅田付近でコブラに乗った社長奥村と遭遇。この日はプライベートで琵琶湖釣行に出ていたようです。
「奥村:釣れた?…がんばってね(笑)」、「久江さん:はい、ありがとうございます。」、「ショップのイベントでしか奥村さんを見たことなかったんで、…リアルでした(笑)」
南湖に戻ると言っていたアニキ、気が変わったのか、再び琵琶湖大橋をくぐり湖東のとあるポイントへ。
3人でデスアダーホッグテキサスのフリッピングを開始。「着水音が大きいです。」久江さんのキャスティングフォームを見ていたアニキ「着水音が大きい理由、わかった。放るとき手が上を向いてるからだ。」放るときリールが上を向いた状態ではなく、横を向いた状態にするよう、久江さんにアドバイス。
細かいことのようですが、このほうが手首を広範囲に動かせるんですね。で、さらにフリップしたときにロッドティップが跳ね上がらないようになります。
当然、着水音がドボンッとならないようにコントロールできるようになるわけです。着水前のサミングは必須。みなさんも気をつけてみてくださいね。

フォームと着水音に気をつけつつ、フリッピングを繰り返していきます。するとバックシートで朝から沈黙していた高橋さんに待望のヒット!
「ひざをついちゃダメだよ!」早朝の久江さんと同様のアドバイスが。アニキのハンドランディングでどうにかGET。
「ひざは絶対ついちゃダメ。ひざをつくとロッドの位置が低くなるから、テンションがかかりにくい。で、魚が跳ねたときにラインがゆるみやすくなるから、それでバレちゃう。」なるほど。
その後もフリッピングを続けますが、このストレッチではその1尾のみ。


バシリスキーに猛アタック!

このころから天気は雲が切れ、おだやかに晴れました。シャローカバー狙いに向かったのは、このためか?
アニキは、ヒシ藻とアシが繁茂するエリアへとボートを進めました。
ここでゲストに指示したのはバシリスキー60。

「ラインは可能な限り水につけないほうがいい。ラインが作る波紋に反応しちゃって、ルアーに反応しないことがあるから。」蓄積されたアニキの経験から、ここでしか聞けないことばが語られます。
3人とも真剣。「もしアシにルアーがひっかかったら、ロッドをあおって取っちゃダメ。逆にアシにフッキングしちゃうからね。ロッドが曲がらないようにまっすぐ手前にひっぱるとだいたいはポロッと取れるよ。」
「うわっ出た!」ドバッという水音とともに高橋さんの操るバシリスキーがふっとばされるが、のらず。ここでアニキがあわせについてもひと言。「あわせが早い!もっとグーッっと持っていかせてから。もう、ジグ以外は全部持っていかせる感じだと思ったほうがいい。」なるほど、そうかも。


終了間際の大移動!

ヒシ藻を撃ち続けるが、ヘビーカバーは魚からも人間からも、攻める効率は決してよくない。「時間かけすぎたな、やべぇ。」この日アニキが構想していたスケジュールが、ちょっと狂ったか。
この時点で残り時間は約1時間半。次にアニキが予定していたポイントまでは、全速で走行しても約20分はかかるらしい。
“このままみんなでカバーを釣るのも楽しいけど”、“いまこそ他にぜひやりたい釣りがある”という気持ちの間で揺らいでいたアニキ、やっぱり移動を決意したようです。


久江さん&高橋さんよりコメント
結論「超楽しかった~!」はっきり言ってこの企画に当選した事が僕にとって現実味を帯びていませんでした…当日アニキに会うまでは!!
第一印象はイカツイ☆接して喋ったらはちゃめちゃにヤサシイ・アタタカイ☆人間見かけじゃないよ、中身だよ、マジで(笑)
そしてアニキのバスボート見たらアドレナリン超分泌でした!…これに乗る事ができると思ったらもうタマランって感じでした。そして出航☆琵琶湖でけ~!
いつもは陸の上からしか琵琶湖を見た事が無かった僕にとって、湖上から見る琵琶湖は新鮮で、幸せな気分にさせてくれました。
初バスボート…ハッ、ハヤッ、速すぎ!!
ビビリました。漏らしそうでした…でも、こんな乗り物もあるんかいと感激しました!そして、バズジェットで釣り開始、喰った!!バレた!!!TOPで出るなんて楽しすぎる!
そのあとアニキのテクを真似てラドスケールで釣れた時は、最高にうれしかったです☆
あの取水塔でみた60UPはかなりビビリました…アニキの例のルアーにあともう少しってとこだったんで見えてた僕が心臓バクバクでした。ヒシモのバシリスキー攻めで50UPが飛び出した瞬間も心臓止まりそうでした!釣れたルアー・ロケーション・釣り方・全てが初物だったんで一日中全てが新鮮で楽しすぎました☆
アニキには、スキル面だけでなく、メンタル面も色々勉強させていただきました。アニキは全てにおいて奥が深い!!!かなりオフレコの裏話まで聞けて大満足でした(笑)
心技体、全てにおいて赤ちゃん並みの僕らにやさしく教えて頂き、心からありがとうございました☆
ピッチングの修行します!フロッグゲームも修行します!!☆
僕の中で勝手に釣りと心の師匠にさせていただきますっ!アニキ、本当に感謝です☆

デカバスかゼロか、特大を狙うアニキの釣り。今回は残念ながら、不発…。さらに終盤では明らかに焦りからきたミスが…。スランプ?アニキのハートの繊細さを見た気がしました。
マリーナに帰ってからの表情は、左の写真のように、かなり残念そう。
ゲストのお二方、おつかれさまでした。釣果はイマイチでしたが、こんなことがあるのも釣りですよ!デカバスは、次回に期待!“オモロイ釣り”を追求し続けるアニキを、応援せずにはいられません!