フィッシングツアーin五桂池

フィッシングツアー2025の2ndステージは、初開催となる五桂池でのオカッパリ大会!
初開催というだけでもワクワクなのですが、ロクマルも多数生息するという五桂池なだけに、否応なしに期待は高まります。
当日は、満水から減水傾向にあるタイミング、そして例年にない猛暑の中での開催。この状況が吉と出るか?凶と出るか!?参加者の皆様には、こまめな水分補給や日陰の活用など熱中症対策を、また釣った魚のケアにも注意していただきました。

※五桂池で釣りをする時は「五桂池釣りパス」をご購入下さい。

■開会式

松下雅幸プロより開会のご挨拶。かなり暑くなることが予想されるため、気を付けて釣りを楽しんでください!とお言葉をいただきました。
そして、清掃活動やイベントを通じて、地元・五桂池でバスフィッシングを楽しめる環境作りに取り組んでいる、デプスフィールドスタッフ・長谷川友紀プロから禁止エリアと五桂池の近況についてご説明をいただきました。前日は、パルスコッドやタイニーNZクローラ―などの表層系、そして虫系にも反応が良かったとのこと。減水中のため、遠投して沖のデカいサイズを狙うのもあり、タイミングが合えばシャローでもビッグワンに出会えるかも!とのことでした。


■大会スタート

開会式が終わり、皆さん目指すポイントへ!
今回はウェーディングもOK。減水しているため水辺沿いに移動も可能とのことです。

開会式には立ち会えませんでしたが、奥村も途中より合流し、皆さんと共に釣りを楽しみました。

■表彰式

魚を釣ってこられた方は大勢いる模様。肝心のサイズはいかに?
ウエイインや表彰式には「ごかつら池ふるさと村」の施設をお借りしました。参加者の皆さまにはお弁当をゆっくり召し上がっていただいた後、和やかな雰囲気の中でいよいよ表彰式スタート!

■優勝&BIG FISH賞

初開催の五桂池を制したのは、リバウンドスティック7inchで51cmのビッグフィッシュを釣り上げた服部さん!
大岩エリアにて、サカマタシャッド8inchノーシンカーでバイトがあるも惜しくもフックアップならず。右方向へ移動し、沖に向かってリバウンドスティック7inchのフリーリグ(3/8oz)を投入。ずる引きで誘い、見事51cmのビッグフィッシュを仕留めました。 ちなみにカラーは、 #51グリーンパンプキン・オレンジ。 サカマタにバイトしてきた個体とは明らかに異なる魚であり、五桂池が持つポテンシャルの深さを感じさせる一本。会場からも「スゴイ!!!」と歓声が上がっていました。圧巻のサイズでの優勝、おめでとうございます!


■2位

2位に入賞したのは、2023年度の東条湖大会の優勝者でもある小川さん!パルスコッドJr.やラバー付きワームのダウンショットなどで7匹の釣果があったとのこと。ウェイイン時は自信なさげでしたが、見事準優勝、おめでとうございます!東条湖大会もお待ちしています。


■3位

同率3位入賞は、加藤さんと武田さん!入賞ボックスはじゃんけんに勝った加藤さんが獲得しました。加藤さんの釣果は今大会最多となる10匹超え。デスアダージャンボカーリーのフリーリグでキャッチした魚が最大魚となったようです。大会終了間際、ギル絡みのポイントで喰わせた良型がすっぽ抜けたとのことで、何とも残念!


KIDS BIG FISH賞は、テールスライダーで24cmを釣り上げた亀田くんの手に!サイドワインダーエントリーモデルが贈られました。
LADYS BIG FISH賞は、スレンダースキャットで23cmをウェイインした中瀬さん!入賞ボックスの中身はわくわくワームSET(^▽^)
ブービー賞、アベレージ賞、とび賞、 小学生以下の参加者にKIDS賞が、女性参加者の皆さんにLADYS賞が贈られました。
皆さん、これからもバス釣りを楽しんでくださいね!


大会参加人数:34名
ウェイイン人数:17人(ウェイイン率:50%)
釣果本数:41本

1位:51cm 服部
2位:28cm 小川泰典
3位:26cm 加藤雅也・武田壮平
5位:25cm 岡村誠
6位:24cm 亀田幸太郎・桑山諒也
8位:23.5cm 酒井秀隆・長嶋丈幸
10位:23cm 中瀬紗和・森琉輝翔
12位:22.5cm 中島智道・伴欣賢
14位:22cm 桑山健・西澤友貴
16位:13cm 山下秀斗
17位:11.5cm 森琉煌

以下釣果なし

■実績ルアー

■セミナー

松下プロと長谷川プロのトークショー。
アメリカと日本、両方の釣りに精通する松下プロからは、 進化し変化し続けるバスフィッシング についてお話いただきました。 現在トーナメントシーンなどで主流なのがライブスコープを使った釣りですが 、最近ではライブスコープを使わない方が釣果につながる場面が多い、という興味深いお話も・・・。
一方、長谷川プロは、バス釣りを始めたキッカケについて話してくださいました。もともとはアジングをされており、昼間の釣り=バスと、釣りの範囲を広げた長谷川プロ。バス釣りを続ける原動力となったのは「魚が釣れるまでの一連の過程がとにかく楽しかった」という体験だったそうです。ご自身のブランド「YG.labo」を立ち上げるに至りました。
そんなお二人の釣果は?というと、松下プロはイヴォークゼロとブルフラットでやり切るもノーフィッシュ。長谷川プロはキンクーエアのネコリグとフリーリグで見事2本キャッチされたようです!

■アウトレット

■抽選会

最後はお楽しみの抽選会!MTウェイクやマツラバセット、ランディングネットなど、豪華賞品をご用意させていただきました!
また、参加者の方よりえびす納豆をご協賛いただきました。ありがとうございます!

■閉会式

奥村からの閉会のご挨拶では、二日前の池原ダムでの会員同船釣行を振り返り、58cmと60cmをキャッチしたエピソードを紹介。ヒットルアーは、バサロスイマーにnewハイサイダー145のテールを組み合わせたカスタム仕様で、ただテールを変えただけでまったく別物の動きを見せバスがしっかり反応したとのこと。その経験から、改めてバスフィッシングの奥深さと楽しさを実感したと語りました。最後に「皆さん、これからもバスフィッシングを思い切り楽んでください! 」と力強く締めくくりました。


初開催となった五桂池。ギルや子バスがとても多く、バス釣り初心者でも楽しめる一方で、今回の優勝フィッシュ51cmに加え、「デカい魚をバラした」「大きい魚のスクールを見た」といった声もあり、自然豊かでポテンシャルの高い、ビッグワン狙いにも魅力的なフィールドだと感じました。
最後になりましたが、施設や駐車場などご協力いただきましたごかつら池ふるさと村様、暑い中ご参加いただきました皆様、楽しい一日をありがとうございました。
また五桂池で会いましょう!